2024/01/29
日記ってわけではないんだけど、残業で、たぶん明日も残業で小説は書けなさそう、でも頑張って書こうとは思ってるけど（明日の話ね）書けないかもしれないので今日も書いとく。罪悪感薄めるため？ べつに一日二日書かなかったからといってどうってことないんだけど、そういえば、野本さん（昨日会ったので野本さんのことがたくさん出てくると思います）が、平日は小説は書けないから引用、たぶんノートかなにかに筆写、抜き書きをしてるのかな？ 野本さんがいつからそれをし始めたのかはわからないけれど、わたしも最近ノートに抜き書きをし始めた。
あー、寝る前に、今一時なんだけど、明日の朝になったら絶対とっとと寝ればよかったって後悔するから寝たいけど、ほんのちょっとだけでも書いておこうって書き始めたら長くなりそうだ……。
それで、野本さんは平日は抜き書きをして、休日に小説を書いてると言っていて、そんなことよりとにかく会って小説の話をしたのがたのしくて、俺は『万事快調』はまず手書きで書いてそれを文字に起こしてアップしている。
ピンフくんの万事快調おもしろいんだけど、この話についてもっと聞きたいのに、あっ終わっちゃった。ってことがときどきあるんだよね
それで手書きの話をした。
A4の紙に手書きで書いてそれを文字に起こしてるんですけど、たしかにその現象よく起こってて、たとえばある話題のことを書いてても思いついたまんまに書いてるから脱線して違う話になっちゃった。で、ノルマってほどではないんですけど、なんとなく一回分（つまり一日分）はA4の紙一枚って決めてるので、なんかこの話題についてもっと書きたいことがあったな。でも脱線して違う話に行っちゃってるけど、とりあえず一枚書き終わると、気持ち的にも書き終わっちゃうから、なんか書きたいことがあったらなぁ、と思いつつも満足してるんですよね。
あー、なるほどね。そこで達成感が出ちゃうというか。
そう。そうだし、なにを書こうとしてたかも忘れちゃってるから、内容的にもそっから話を膨らませれないし。
それ一枚って決めずに書くのはできるんですか？
いや、どうだろう。モチベーションが「とにかく一枚はがんばって書こう」って感じ、いっぱい書けるときはいっぱい書けるからいいんですけど、書けないときは「一枚書こう」がモチベーションになるので……
じゃあ、話が一枚終わるのにむけて収束してるのかな
これはすごい指摘だった。まったくそんな意識はしたことがなかった。たとえばＡという話題について書いていて、脱線するのは構わないんだけど、視覚的に、一枚分の終わりは、
（あと半分だな……）
と意識しているときもあるし、意識していないときもあるけれど、視界には紙の終わり、つまり今日（分量の）一日分の終わりが見えていて、それに向けて、たとえば残りがあと半分なら、あと半分で話が終わる話題に、あと半分で終わる話に脱線して、まとまりよく、ちょうどあと半分で終わる話題にシフトしてる、ギアチェンジしちゃってるんじゃないか？
と野本さんは言っていて、これはすごい指摘で、たしかにわたしは小学生のときから作文をぴったり、四〇〇字ならぴったり四〇〇字で終えるのが小学生のころからうまかった。だからたぶんその分量で終えられる話題に勝手に頭がギアチェンジしてて、
じゃあ、手書きでも、一枚以上、って決めて書くのはダメですか？
紙で書いてる時点で終わりが見えちゃってるからたぶん「一枚以上」って決めてもダメかな……、このテーブル（この話はデニーズでしてる。わたしたちが座っていたのは四人掛けのテーブル）ぐらいの大きさの紙だったらいけるかな笑
あー笑 この大きさね笑
だから紙じゃなくて、パソコンとかiPhoneのメモとか、終わりがまったく見えずにずぅーっと下に書いていけるものだったら書けるかもしれないけど、ギャンブルですね笑
うん、ギャンブルだね
（これはiPhoneで書いてる）
