PINFU

毎日書く訓練

万事快調(13)

2024/01/13
 ケイタに、
 安堂がふだんなに考えてるのか、安堂が見てる世界を小説で見たい
 と言われてずっと考えている。保坂和志も、
 小説ってのはストーリーがいいとか筋がいいとかじゃなくて、その人が世界に触れあってる感じとかを書くもので
 と言っていて、ただ、わたしの文章にはわたしの世界に触れあってる感じは出てるのかわからない、無個性になりたい、世界に触れあってる感じをわざと出そうとするのではなく