PINFU

毎日書く訓練

2023/10/26

 きのうもおとといも日記を書かなかった。キチガイじみたものにしたいので、もっと量産、宮沢章夫『時間のかかる読書』では、

「狂人の文章の特徴は、句読点も改行もないことだ」

 と横光利一「時間」のなかに書いてあるみたいで、また日記を書かない言い訳を考えている。時間がないとか、日記を書くより本を読みたい、日記を書かなければその時間を読書にあてられるじゃないか! 名案! 名案とは「なんとすばらしい言い訳だ!」って意味だけど、けっきょく、日記を書かなくても本は読まないから、けっきょくスマホをいじって終わってしまう。スマホいじるよりは本読みたいよね〜。そだね〜。

 東海オンエアの最近のトラブルというかごたごたについて、きのう進展があり、進展というかきのう報告があったからどんな進展があったのかわかったのがきのうだったんだけど、あやなんのツイートをみた最初の印象は、多くの人と同じように、あやなん=悪もんって感じだったんだけど、山本浩貴のツイート、以下引用します、

「てつやは謝罪するなら公でもその旨発言して自分のファンによるあやなんへのバッシングを止めるくらいのことはしろと感じる(あやなんも気持ちはわかるがてつやにまず言わせるべきだった)。あやなんが悪という構図を女性差別的価値観のもと作って扇動してきたこと、その弊害はむしろ増幅し続けてる。

あるいはそうした、あやなんに悪意の目を向けさせる振る舞い(あやなんも謝罪を求めていたそれ)に関しては謝罪の気持ちがない、または気づいていないという話か?とすら疑う。しばゆーの騒動当初の発言にも共通する、あやなんを「支離滅裂でヒステリックで発言はまともに取り合う必要もない無内容な女性」とすることで問題の原因をあやなんに集中させ事態の収束を図る振る舞い自体、(多くの中高生が見つめる存在として)本当に害悪だと思う。

あやなんは東海を潰してまで謝罪を求めた、という大量に流通している見立て自体が、東海側があやなんに対して以前より取り続けていた態度と同期している(実際あやなんは自ら離婚によってしばゆーから身を引くことで東海側を持続させるという話をしていた。以前の不倫騒動の時も同様の提案をしばゆーにして、しばゆー側からそれだけは嫌だと逆に懇願されている)。
今の状態はあやなんが直接的な原因というより正確にはしばゆーが離婚は嫌だがメンバーに強く言うこともできない(メンバーからあやなんへのバッシングを不快に思いながら止めることができない)という板挟み状態から精神的に破綻した――あやなんに対してもてつやに対しても批判的立場を示すことでどちらかに付きどちらかを説得・批判する責任主体であることを放棄した――ことが直接的な要因だろうが、それが結局そのような事態に追い込んだそもそもの発端である(しばゆーもまたそう考えていた)東海側ではなく、あやなんのほうにこそすべての原因があると語られてしまう。こうした見立ての設定自体を東海自ら批判し、ファンにも控えるよう促す謝罪が公になされて初めて、いったんことが終わった、と言えるのだろうし、逆にそれ抜きでことが終わったことになっても2018年のときの二の舞でしかないと思う(あのときも結局はしばゆーとあやなんが悪い、東海側が許す、という構図でことが終わったことになった。しかし問題の根はなにも解決されておらず、それが今回の事態も招いている。いつまで繰り返すのか)。

 なるほどな、と思った。そのあとYouTubeで東海オンエアのチャンネルで「東海オンエアの今後について」という動画が公開されて見たけれど、なんとなく「しばゆーとあやなんが悪い、東海側が許す」というか、東海側がなだめた、事態を収拾させた、という印象で、心の底からよかったね、とは思えなかった。一個人としては東海オンエアのことは大好きだし、今後も見ていくだろうと思うけど、山本浩貴視点でも見守りたいと思う。

 きのうは『残光で時間のかかる読書』は書いてないのできょうは書く。

 朝からのどが痛く、口開けて寝てて乾燥かな、と思うが夕方になっても治らない。やっと21時になって治ってきた。晩ご飯もたべなきゃいけない。日記本つくるのにiPadさがしたら部屋が散らかって、iPadはふつうに本棚の上に置いてあった。コーヒーがのみたい。